121022-月曜休日

・踊る大走査線FINAL観た
・史上最高のセミナー読了

億万長者になる人たちは、お金持ちになることを目標としているのではなく、お金持ちになる過程で築く以下のことを大事にしている。

・人との出会い
・自らの心境の変化
・自らの成長
・お金の運用方法
・人生の楽しみ方

とりあえず、国内にいるうちに副収入を得られるようなことをはじめる。

平成23年3月11日、日本全土が文字通り揺れる。
東日本大震災マグニチュード9.0という観測史上の日本最大の地震が発生した。
揺れの大きさもさることながら、津波の被害が甚大であった。
ニュースでは繰り返し繰り返し津波の被害映像が映し出され、その二次災害としての火災は観るものの言葉を失わせた。
震災による死者・行方不明者は19000人にのぼった。
やっかいであったのは、福島県第一原子力発電所津波被害により制御不能に陥り、放射性物質を垂れ流したことである。
放射性物質の影響は、憶測が憶測を呼び、収集のつかない状態にまでなっていた。
そのせいか、津波で大量に発生したいわゆる震災ガレキの引き受け先がなかなか決まらなかった。

三重県Y市。
元々あった家庭廃棄物の処分場の隣、新最終処分場はそこにあった。
一般廃棄物を受け入れるための処分場として造成されているが、ゆくゆくは震災ガレキを引き受けるための施設だともっぱらの噂であった。

ローソン・チャイナ・ブルー

さっきローソンでレジの順番を待っていたら、おじさんが店員さん(中国人とおぼしき若い女性)に向かって、「話わかんのかアホンダラ!」と捨て台詞を吐いていて、なんだかなーと思いました。
コンビニバイト経験者として、こういうお客さんが来た直後には優しい言葉をかけてもらいたいはずだ!と思ったので、その方が私のレジ打ちをしてくれた際に「加油(中国語でがんばれの意:ジャーヨゥみたいな感じの発音)って言ってみたら、「じゃ〜ねー♪」と手を振られました。
あぁ、この方は日本で強く生きてるんだなーと。
何度も何度もこういう場面に出くわしたんだなーと。

そして僕の中国語は通じなかったんだな〜と、思いました。

闇を裂く道

『闇を裂く道』吉村昭

読み終えました。
これは、静岡県に実在する丹那トンネル工事の記録文学です。

土木に携わっている方には是非ご一読願いたい一作。

この作品は、当時の技術で難工事に立ち向かった土木技術者たちと自然との戦いの記録でもあります。
何度も何度も苦難に苛まれながらも、トンネルを完成させようと諦めずに考え続け、挑戦し続ける姿勢には学ぶものがあります。

トンネルが開通するシーンでは、涙必至。


是非、ご一読を。

ホワイトデーvsバレンタインデー

バレンタインデーとホワイトデーの日程入れ替わったらどうなるんだろうなんて妄想にふけってた。

男の人は沢山チョコを買って,1個1個小分けに包装するなんていう面倒くさいことをしない人が多いだろうから,本当に気になる人もしくは恋人にしかプレゼントをしないと思うんですよね。
奥さんにプレゼントって方もいるでしょうね。

これは実にわかりやすい。
義理チョコなんていう面倒なしきたりはなくなって,本当に思いを告げる日になるのではないでしょうか。

うーむ,まさに愛の日ですな。


ひょっとしたら,色んな娘につば付けときたいから,そこそこのプレゼントを何人にも贈る輩も出てくるかもしれないですね。

で,全部空振りなんて。


今は,「男は3倍返しが基本」なんて言われてますけど,バレンタインデーとホワイトデーが入れ替わったら・・・

三分の一返しになるのかな・・・?
お菓子メーカーは真っ青ですな。
義理チョコがなくなって,売れ行きが悪くなるのに加えて翌月にはさらに三分の一・・・

そんな中3倍返しをする女性はモテモテになったりして。



もともと男女の愛の誓いの日なので,チョコをあげなきゃいけないとか,1ヶ月後にお返ししなきゃいけないとか,そんなのはちっちゃいことだと思うんですよね。私は。

なんだかお菓子メーカーの戦略に踊らされてる。
愛の誓いの日が犯されてる。


そりゃー見返り目当てにチョコをばらまく人も出てくるわなー。


チョコをあげたり,クッキーを返したりっていう目に見える好意を贈りあうのもいいですけど,もっと大事なことがあるのではないでしょうか。

ちょっと希薄になってきていて,贈る物にばかり気を取られすぎじゃーございませんか?

世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い〜

先日日本科学未来館へ行ってきまして,企画展『世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い〜』を見てきました。

日本の現状を考えると,たぶん自然災害に対してどういう準備をすればいいかとか,放射性物質の今後等の質問が並んでるんだろうなと思いながら,ふらーっと立ち寄ってみたわけです。

半分正解で,半分不正解でした。


自然災害に対する質問はもちろんありました。
しかし,もっと「人に対する質問」という感がありました。

例えば,

・危険があるとしったら,住み慣れた街を離れますか
地震が起こる時間がわかったとして,あなたはそれを告知すべきだと思いますか

など。

YES,NOと書かれたボードにマグネットを貼って訪問者が意思表示を出来るようになっていたのですが,上記の2問ともYES,NOがおおよそ半々でした。


上の質問は,正直迷う。
住み慣れた街には思いいれもあるだろうし,家族や恋人がいるかもしれない。方や危険があるかもしれないのだから,離れて当然だろうという意見も分かる。半々に意見が分かれるのは妥当か。

下の質問。
私自信はYESにマグネットを貼ってきました。
地震の規模によっては一斉に人が逃げ出そうとして,パニックになるかもしれないというのは分かります。
おそらくNOに投じた方々の多くはそう考えたのではないでしょうか。
けど,情報を知っていることで対策ができるというのは大きいと思うんです。
地震到達のどれくらい前に告知できるかも重要となってきますが,例えば,1分前だったとしてもペットボトルに水を汲んでおくとか,机の下にもぐるくらいはできるでしょう。
5分前なら,屋外の最寄の公園等に非難できるかもしれない。
1時間前なら,予め水を汲んで着替えも持って避難所にいけるかもしれない。

ちょっとこの質問に対してYES,NOno意見が半々だったのには驚きました。
緊急地震速報のあのけたたましい音がトラウマになっている人もいるのかも,なんて思ったり。)


質問は表題の通り73あったのですが,一番考えさせられた質問がこれ。

「人は100年後の未来について,本気で考えているのでしょうか?」

考えていますよ!と言いたいところですが,正直自信を持ってそう言えない。
というか100年後がどうなっているのか想像もつかない。
想像もつかない時代のことを本気で考えるなんて,想像力に乏しい私には難しいことです。

資源を孫に残そう!なんてキャッチフレーズがあったときもありましたが,人は利己的です。
既得権益は手放したくありません。
石油は使うし,開発も続ける。

クリーンエネルギー・持続可能な開発なんて言葉もあり,日々技術は進歩しています。
電気自動車,ソーラーパネルの発明は素直にすばらしいものだと思います。

でも,他は。。。
火力,原子力から完璧にクリーンエネルギーに移行できるのかな。

持続可能な開発に至っては名ばかりな気がします。
環境と開発が共存できるって考え方がまず間違っている。
言い方の問題かもしれないけど,もう環境を開発で創造するって方向でいいんじゃないかな。
その方が潔いし,開発に後ろめたさがなくなると思う。


100年後のことを考える前に今でいっぱいいっぱい。


より豊かな暮らしを創るための科学技術。


”より豊かな暮らし”が他人に押し付けられているような気がするのは私だけでしょうか。